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2006.06.04
【雑記】Carl Sagan, Cosmos

”Carl Sagan, Cosmos”
私、VOA Podcastをまとめて1週間分、通勤時に聞いているのですが、
そのニュースの中にカール=セーガンの記事がありました。
カール=セーガンと言えば”コスモス”なのですが、
学生時代、英語の授業で読まされました。
もちろん抜粋で全文じゃありません。しかも授業は訳本頼み(笑)。
小さい頃、宇宙という図鑑が大好きで、ボロボロになるまで眺めたものですが、
星座の見つけ方が分からず、あえなく挫折(笑)。
それ以来、ルパンやホームズ、江戸川乱歩の方がだんだん面白くなってきので、
あまりSFは読まなくなりました。
なんか久しぶりに読みたくなってきました。
2006.06.04
【読書メモ】センダックの絵本論(3)
”センダックの絵本論 (単行本) ”
『ピーターラビットのおはなし』がウサギの飼い方、餌のやり方の手引きとして使うわけにもいかず、簡単にファンタジーと決めることもできないものであるのは事実です。哀れな『ピーターラビット』は、どうもそうした分類にはうまくあてはまらないようなのですが、だとしたら、何が理由であんなに騒がれるのでしょう? 少なくとも、聴衆の中の紳士の質問はそうでした。芸術作品を分類棚のどこかに押し込むという空疎な満足のためだけに、それをばらばらに分解してしまうというのは、想像力のない人や俗物が好んでやることですが、もしどうしてもどれをやるというなら、もちろん「理由なんかない」と答える以外にありません。
芸術家として仕事をしている壇上の私たちは、この本はここ、あの本はそこと分類棚に押し込むのはおよそ無意味だということを、口を酸っぱくして言いました。(p75)

”The Tale of Peter Rabbit”
『ピーターラビットのおはなし』がウサギの飼い方、餌のやり方の手引きとして使うわけにもいかず、簡単にファンタジーと決めることもできないものであるのは事実です。哀れな『ピーターラビット』は、どうもそうした分類にはうまくあてはまらないようなのですが、だとしたら、何が理由であんなに騒がれるのでしょう? 少なくとも、聴衆の中の紳士の質問はそうでした。芸術作品を分類棚のどこかに押し込むという空疎な満足のためだけに、それをばらばらに分解してしまうというのは、想像力のない人や俗物が好んでやることですが、もしどうしてもどれをやるというなら、もちろん「理由なんかない」と答える以外にありません。
芸術家として仕事をしている壇上の私たちは、この本はここ、あの本はそこと分類棚に押し込むのはおよそ無意味だということを、口を酸っぱくして言いました。(p75)

”The Tale of Peter Rabbit”
2006.06.04
【読書メモ】センダックの絵本論(2)
”センダックの絵本論 (単行本) ”
1848年の政治的動乱の中で、シュティフターはこれらの価値が脅かされるのを目撃し、時代のそうした不安定さへの異義申し立ての意味をもこめて『石さまざま』を書いたのでした。序文の中で、彼は自分の作品にしばしば加えられる批評のことに触れています。ちっぽけなものばかりを長々と描写し、つまらないありふれた人びとのことにかまけすぎるというのが、そうした批判の趣旨でした。中でも若い批評家たちは、シュティフターは時代感覚を失っていると考えていました。シュティフターの物語が時間に縛られないものであること、ほかにのロマン派の作家たちとは違って(自然への強い愛は同じですが)、彼がしっかりした倫理的信念の上にその作品を築き上げているのだということは、彼らには理解できなかったのでした。(p41)
1848年の政治的動乱の中で、シュティフターはこれらの価値が脅かされるのを目撃し、時代のそうした不安定さへの異義申し立ての意味をもこめて『石さまざま』を書いたのでした。序文の中で、彼は自分の作品にしばしば加えられる批評のことに触れています。ちっぽけなものばかりを長々と描写し、つまらないありふれた人びとのことにかまけすぎるというのが、そうした批判の趣旨でした。中でも若い批評家たちは、シュティフターは時代感覚を失っていると考えていました。シュティフターの物語が時間に縛られないものであること、ほかにのロマン派の作家たちとは違って(自然への強い愛は同じですが)、彼がしっかりした倫理的信念の上にその作品を築き上げているのだということは、彼らには理解できなかったのでした。(p41)
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